坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

金曜日, 1月 22, 2010

自分の必要を満たすことを求める人と捨てた人

ヨハネの福音書6:30-40
自分にとって、本当に必要なものは何でしょうか?今日、主イエスを尋ねてきた群集たちは「自分の日常の必要、パンだけを求め、それを満たしてくれる人を求めました」しかし、主イエスはモーセが荒野でマナを受けた話をしながら、天からのパンである永遠の命、尽きない命のパンを、霊的なパンを話します。本当の必要がそこにあることを語られたのです。そして、そのために来られた主イエスは自分の願いのためでなく、自分の願いを充足させるためにきたのでないことを言われました。ご自分が神であるにもかかわらず、父なる神様のみ心だけを行うことを言われ、神様なしには何も出来ない、と言われたのです。どのような謙遜でしょうか?そして、どのような神様への信頼と従順でしょうか?主イエスは、神様のみ心を行うものは捨てられることが無いといわれました。主イエスにとって、永遠の命を得て生きること、神様とつながって神様のみ心を行うことが、パンでした。人はパンだけで生きるのでなくて、神様の口から出るパンである御言葉によって生き、歩みます。神様のみ心を求めて、自分の人生の考え、計画を白紙にして、主イエスに書いていただく人生を歩みます。まず、与えられた聖書のみ言葉に従って歩みます。主よ、どうぞ助けてください。

ラベル: