坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

水曜日, 1月 20, 2010

私の人生の嵐に入ってこられる主イエス

ヨハネの福音書6:16-21
主イエスの弟子たちは、奇跡の跡に「主イエスと別で」ガリラヤの湖を渡りました。これは、昨日の聖書箇所と連動している主イエスの意図があるように思われます。それは、男性たちだけで5千人の人々を給食されたように、その奇跡をなされる際に、アンデレとピリポにチャレンジを与えたように同じように、弟子たちを残されて主イエスは祈られました。弟子たちが、再びガリラヤの湖からカペナウムに向かうときに、強風が吹いて嵐となりました。進むに進めない状況になったときに、主イエスが歩いて湖を渡ってこられました。弟子たちには、想像も着かないことだったでしょう。考えられない奇跡が続きました。そんな信仰の反応が出来ずに、主イエスが「わたしだ。恐れるな」といわれるまで恐れました。私たちの、私の信仰生活にも、人生の嵐で「私の人生が進んでいかない」ということがないでしょうか?また、神様への信仰を持っての奇跡を願う反応が起こりません。しかし、そんな私たちに主イエスは自ら来てくださって私の進まない船に、嵐の中に乗ってくださいます。主イエスが共に折られると弟子たちは、喜び、そして「ほどなく目的地に着いた」とあります。私の人生を進ませる主イエス、共におられるときに、喜び、ほどなく目的地に着くことを信じます。アーメン。

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