坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

火曜日, 1月 19, 2010

あなたの2匹の魚と5つのパンをささげているか?

ヨハネの福音書6;1-15
主イエス・キリストは弟子のピリピとアンデレにチャレンジを与えられます。いや、全ての弟子にチャレンジを与えられたのです。それは、集まった5千人の人々にどのようにして食事を与えられるのか?という質問でした。そこで、ピリピは2百デナリのパンでは足りないという現実的な計算を答えとして出しました。また、アンデレはそれでも少年の持ってきているお弁当である2匹の魚と5つのパンを差し出し、これが何になるでしょうか?というとりあえずのこたえを持って来ました。実は、それは少年の美しい捧げものでした。実際のところ、少年は自分が出さなくても「何になるでしょう」という程度のものっ立ったのです。また、少年が差し出さないといって誰が文句を言えることだったでしょうか?ところが、彼は無理に捧げなくても、自分が食べても文句の言われない、自分の分を捧げました。それを主イエスは大きく用いられたのです。主イエスは、私に何を求められるでしょうか?それは、実際的な計算でなくて、信仰のチャレンジなのです。少年の上げなくてもいい、誰も文句を言わないものを用いられる主イエスは、あなたの「二匹の魚と5つのパン」は何ですか?と言われます。それは、奇跡に頼る信仰でなくて、水に頼る神様のみ言葉に頼って、神様の海へ歩んでいくことを願われるのです。私にとって、今は非常にチャレンジな時です。神様の前に、自分のささげ物を持って見えない世界へ、神様で無い起こらない奇跡を信じて、進んでいきます。

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