坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

月曜日, 6月 29, 2009

宣教師を派遣する教会は外国人の教会だった

使徒行伝13;1-12
シリアのアンテオケ教会には、サウロ、バルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、クレネ人ルキオ、国主ヘロデの乳兄弟のマナエンなどいう人々がいました、イスラエル以外の外国の教会として非常に多種多様な人々が同時にいて、一致して、礼拝していたことが不思議に思えるメンバーたちです。サウロは以前に迫害をして律法の専門家のガマリエルの弟子でした。そして、バルナバは慰めの人という意味、クレネ人はテトスの手紙で「クレネ人はうそつき」といわれるような(ルキオはそういう人でなかったでしょうが)評判の悪い人たちでした。そして国主ヘロデの乳兄弟であるマナエンは権力の近くにいる人だったでしょう。こう考えるだけで、こんなメンバーが同じ教会にいてどうやって一致したのでしょうか?それは、神様を愛し、礼拝し、学ぶ中で、聖霊様に従うことのみでした。そういう彼らが礼拝し、断食しているところに聖霊様が「宣教師としてサウロ、バルナバ」を派遣するように言われます。彼らはすぐに断食して祈って神様の働きに送り出します。派遣されたサウロとバルナバはアンテオケ教会にて大事な存在であり、送り出すのが痛い存在でした。いうなれば、主任牧師を送り出すようなことぉしたのです。アンテオケ教会は教会が誕生してから、サウロとバルナバによって養育されて成長して、エルサレム教会の飢饉の時には献金を送るほど成長していました。そのような教会を神様は最初の宣教師を送り出す働きに召されました。宣教師を送り出す教会を
①礼拝と祈りの中で召しを聞きました
②最高のメンバーを他の人々のために送り出しました(いまだに見たことのない人々のために)
③断食を持って祈り送り出しました。霊的な戦いに向けて祈ることを知っていました。
そして、実際にキプロス島での伝道はセルギオ・パウロ総督が神様の教えを待っていました。しかし、そこには霊的な戦いが待っていました。何と、ユダヤ人の魔術師がいて妨害をしようとしたのです。神様に遣わされたなら、必ず福音を待っている人がいます。同時に、福音を妨害しようとするサタンはじっとしていません。霊的な戦いが必ず待っています。サウロやバルナバに恐れが走らなかったでしょうか。しかし、聖霊に満たされてパウロはにらみつけます。人の力では勝てないけど、すでに十字架で与えられた勝利を宣言するならば、必ず勝利を得ることができます。聖霊によって派遣された人は、聖霊によって満たされ続けて、宣教します。私にとってかけているのは、難しい状況でも、自分は恐れても、聖霊様に満たされて勝利を得ることでないかと思いました。主にある宣教の勝利を宣言して歩みます。