坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

月曜日, 6月 29, 2009

神様のBEST PLANを信じて祈れ

使徒行伝12;13-25
今日のQT箇所には、熱いとりなしの祈りが応えられて「ペテロが解放」されたのに信じられない聖徒の話とヘロデが自分の声を神の声と呼ばれても否定せずに、神様に栄光を返さずに「虫に刺されて死ぬ」という事件が出てきます。その結果は、ますます神様のみ言葉が広がっていくという祝福の結末で終わります。果たして、違いはどこから来るのでしょうか。初代教会はヤコブの殉教そしてペテロの逮捕と、ヘロデを神のようにまつる人の声が出てきます。
一見、キリスト教を迫害する力が強いように思え、キリスト教と宣教に大きな危機のように思えますが神様の勝利が待っています。今日、特に祈りについて黙想しました。何故、ペテロのためにあれほど熱く祈っていながら、神様の奇跡を信じることができなかったのか?それは、神様を自分の信仰のサイズに小さくして、自分の経験以上の祈りの答えをを求めていないし、期待もしていないことにあります。神様に祈るなら、祈りの答えを期待して祈るはずがまったく期待もない、熱心な祈りに陥っているのです。その結果奇跡を見て信じられなかったのです。
祈りの答えを早く受けるために、どのようにしたら良いのか弟子訓練で学んだことがあります。
①神様の約束のみ言葉をつかんで祈れ(人間の力や意見でなくて神様のみ心もって祈る)
②期待して祈れ
③神様のBEST PLANを信じて祈れ!それは、自分の願いと違ってもはるかに素晴らしいイザヤ55:8-9にある神様の最高の最善の計画を信じて祈ることです。私たちには理解できない答えで、神様は私を愛しているのでしょうか?と疑いたくなっても、理解できなくても、神様の愛を信じることです。神様の最高のプランは何でしょうか。わたしのために命を十字架でイエスを殺された愛です。そのような方がどうしてすべてのことを下されないことがあるでしょうか。
④従っていくことです。
ヘロデは人生の最後を「神様の声」といわれつつ、虫に刺されて死ぬ情けない、人間の弱さを見せられる結末でした。そして、迫害にかかわらず、さらに福音は広がりました。神様のベストプランを信じて、期待して祈って進んで生きたいと思います。挫折するのでなくて、神様の恵みを信じて歩んでいきます。