坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

火曜日, 10月 13, 2009

御霊の人とはリーダーシップとなる

ガラテヤ6;1-10
御霊の人とはどのような人でしょうか?と黙想しました。それは、神様の力によって生きる人です。人間の力や行いに頼らない人です。神様の霊によって歩む人です。キリストによって義とされた(BEING)ことに自分の力と考えと価値観を置いて歩む人です。そして、キリストによって律法が完成されたことを喜び、キリストによる律法を完成することを期待して生きる(DOING)人です。その結論はまた御霊の人はひとりの信仰生活によって完成されるものでもありません。それは、信仰の共同体の中で完成されるものです。聖書は、「互いに重荷を負いあいなさい」と言われます。御霊の人は独裁的な人ではありません。恵みの真理に立ちつつ、愛によって人々に仕える、良い影響力を与える力です。教える御言葉を持っている人は「全ての良い持ち物を分け合いなさい」とあります。私は果たして、全ての良いものを惜しむことなく分かち合っているのでしょうか?恵みは分かち合います。しかし、キリストの恵みでなく、行いにある人は自分にとどめます。御霊に支配される人は自分が主人でなくて、イエス・キリストが主人です。そのイエス・キリストの心は愛であり、分かち合うことであり、正しい人生へ、最高に幸福で、自由な人生のために恵みを全て分かち合います。それは、霊的なリーダーシップをもたらします。それは、教職者だけでなくて全ての救われたクリスチャンに言われていることです。御霊の人として愛を持って仕え、分かち合い、恵みの真理にあって人々と交わります。