坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

火曜日, 2月 17, 2009

準備する人生2

マルコの福音書14:1-17
イエス が ベタニヤ で, らい
人 シモン の 家におられたとき, 食卓についておられると, ひとりの 女が, 純粹で, 非常に 高價な ナルド 油のはいった膏のつぼを持って來て,そのつぼを割り, イエス の頭に注いだ.すると, 何人かの 者が 憤慨して 互いに 言った. 「何のために, 香油をこんなにむだにしたのか.
この香油なら, 三百 デナリ 以上に 賣れて, 貧乏な 人たちに 施しができたのに. 」そうして, その女をきびしく責めた.
すると,イエスは言われた.「そのままにしておきなさい.なぜこの人を 困らせるのですか. わたしのために,りっぱなことをしてくれたのです.
貧しい 人たちは, いつもあなたがたといっしょにいます. それで, あなたがたがしたいときは, いつでも 彼らに 良いことをしてやれます. しかし, わたしは, いつもあなたがたといっしょにいるわけではありません.
この 女は, 自分にできることをしたのです. 埋葬の 用意にと, わたしのからだに, 前もって 油を 塗ってくれたのです.
まことに, あなたがたに 告げます. 世界中のどこででも,
音が 宣べ 傳えられる 所なら, この 人のした 事も 語られて, この 人の 記念となるでしょう. 」
種なし パン の 祝いの 第一日, すなわち, 過越の 小羊をほふる 日に, 弟子たちは イエス に 言った. 「過越の 食事をなさるのに, 私たちは, どこへ 行って 用意をしましょうか. 」
そこで, イエス は, 弟子のうちふたりを 送って, こう 言われた. 「都にはいりなさい. そうすれば, 水がめを 運んでいる 男に 會うから, その 人について 行きなさい.
そして, その 人がはいって 行く 家の 主人に, 『弟子たちといっしょに 過越の 食事をする, わたしの 客間はどこか, と
先生が 言っておられる. 』と 言いなさい.
するとその 主人が 自分で, 席が 整って 用意のできた 二階の
間を 見せてくれます. そこでわたしたちのために 用意をしなさい. 」
主イエスが来られるそのときまで、私が今準備すべきこと、落ち着いて計画を持って準備することがあります。また、日々準備をすることがあります。私たちの人生のゴールは地上でないことを覚えて、天国での主イエスの人生のために今日を生きるときに、毎日の人生に優先順位ができ、最高の幸福が待っています。香油をイエスのあしに注いだ女性は、まず
①イエスにどれほど愛されたのか知り、イエスを愛しました。私たちはここまでささげて(いや、ささげるという意識も無いことでしょう)イエスを心から愛しているでしょうか。思いも知識も感情です。
②日ごとに、過ぎ越しの祭り(イエスに罪赦されたものとして)礼拝をささげる人生を覚えているでしょうか。それでこそ、その日のしたことが全世界にかたられる、神様に覚えていただく人生でないでしょうか。そのような人生への優先意識や価値観の変化があるのでしょうか。
③礼拝が私の中で優先順位でしょうか
④また、主イエスのこられるときまで福音を伝える、香油の香りを放つ人生を歩んでいるでしょうか。
⑤貧しい人への愛も忘れてはいけない話です。
ここでは、形だけの心の無い、愛の無いことを違うとイエスは言われるのです。
主イエスを愛する人生を天国へと準備していきます。