坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

水曜日, 2月 11, 2009

あなたの主人は唯一か?

マルコの福音書12-28-34
今日のQTは、もっとも大切な律法です。普通、宗教の戒めならば「何々してはいけない」とか「宗教行事をせよ」など、もしくは宗教の崇拝をいつからいつまでせよ、とあります。しかし、まことの神様の命令は違います。唯一の主を愛せよなのです。つまり、よい行いも宗教的な行事も、心がないのならいけない、と言っているのです。また、この世のどこに、この宇宙に愛しなさい、という命令をする人がどこにいるでしょうか?家庭ならあるかもしれません。それは、神様の下さった家庭だからです。
私にとって、唯一の主人は誰でしょうか?主イエスです、と答えるでしょう。しかし、実際の生活でどれほど会社や人間関係、時に自分が主人なことでないでしょうか。
また、なぜ、神様が先に愛する対象で、次に隣人なのでしょうか。昨日、ある方からとても面白い話を聞きました。ビリー・グラハム伝道集会で主イエスを信じた人をケアするという奉仕をされたそうです。その時に来られたイエス様を信じられたという日本人女性と出会ったそうです。彼女が今日ビリーグラハム集会に来られたきっかけはクリスチャンである韓国人男性とのお付き合いからだったそうです。彼女が行ったくれたことは、今までの人生でお付き合いした男性はみな「愛をくれくれ」だったそうです。ところが、彼は愛をいつもくれる、注いでくれることに気がついたそうです。それは大きな違いだったそうです。神様を愛するからこそ、神様に愛をもらってこそ、人を愛することができるのです。しかも、それは唯一の主イエスをまっしぐらに愛してこそ可能なのです。今日は、その愛をもってこそ隣人を愛します。