坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

金曜日, 2月 20, 2009

主イエスの言われることは一致する

マルコの福音書14;53-65
彼らが イエス を 大祭司のところに 連れて 行くと, 祭司長, 長老, 律法學者たちがみな, 集まって來た. ペテロは, 遠くから イエス のあとをつけながら,大祭司の庭の中まではいって行った.そして,役人たちといっしょにすわって,火にあたっていた.
さて,祭司長たちと全議會は, イエスを
死刑にするために,イエスを訴える 證據をつかもうと 努めたが,何も見つからなかった. イエスに對する僞證をした者は多かったが,一致しなかったのである. すると數人が立ち上がって,イエスに對する僞證をして,次のように言った.
「私たちは,この人が『わたしは 手で 造られたこの 神殿をこわして, 三日のうちに,手で造られない別の神殿を造って見せる. 』と 言うのを 聞きました.」 しかし,この点でも 證言は 一致しなかった.
そこで大祭司が立ち上がり,眞中に進み出てイエスに尋ねて言った.「何も 答えないのですか.この人たちが, あなたに 不利な 證言をしていますが, これはどうなのですか. 」
しかし, イエス は 默ったままで, 何もお 答えにならなかった. 大祭司は, さらに イエス に 尋ねて 言った. 「あなたは, ほむべき 方の 子, キリスト ですか. 」
そこで イエス は 言われた. 「わたしは, それです. 人の 子が, 力ある 方の 右の 座に 着き, 天の 雲に 乘って 來るのを, あなたがたは 見るはずです. 」
すると,大祭司は,自分の衣を引き裂いて言った.「これでもまだ,證人が必要でしょうか.
あなたがたは, 神をけがすこのことばを 聞いたのです.どう考えますか. 」すると, 彼らは 全員で, イエス には
死刑に 當たる 罪があると 決めた. そうして, ある 人¿は, イエス につばきをかけ, 御顔をおおい,こぶしでなぐりつけ 「言い當てて見ろ」などと言ったりし始めた. また,役人たちは,イエスを受け取って, 平手で打った.
神様の御心を求め歩む人には、人生には、その共同体には一致があります。一致した恵みがあります。しかし、罪を犯すときには、闇の勢力には一致がありません。神様の御心を求め歩む人には言い訳がありません。神様が責任をとってくださるからです。ですから、献身があります。神様が最終的に祝福を下さるからです。しかし、私たちは何と言い訳をし、一致が無いことでしょうか。献身が無いことでしょうか。計算をして生きていきます。
主イエスは私のために、十字架にかかるために「罵倒され」「殴られ」「裏切れ」ました。私は主イエスのためにどれだけ、殴られていることでしょうか。どれだけ、主イエスの御心に従うために損をしていることでしょうか。どのような中にあっても、黙っておられた主イエスのように、神様の御心を行う主イエスのように感謝を、損をする一日を歩んで生きたいと思います。また、悪巧みに乗らずに神様の御心を行うように、境界線を持って歩んでいきます。