坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

水曜日, 5月 16, 2007

相続地と境界線

ヨルダン川が東側の境界線となっていた. これは ベニヤミン 人の 相續地で, その 諸氏族の 周圍の 境界線によるものであった.(ヨシュア18:20)
最近のQTはいかがでしょうか。地名が続きますね。しかも、相続についての地名ながらも、リビングライフなどの参照の地図に出てこない部分なども。難しいQTのように感じますが、日ごとに新しい発見をさせてくださる神様に感謝します。また次に読む時に新たな恵みがある確信を感じ、楽しみに読んでいます。さて、今朝の与えられたKEYWORDは「相続地」と「境界線」です。イスラエルの部族ごとに相続地が分けられ、占領していきました。しかし、そこに境界線がありました。人間の共同体生活には、境界線が必要です。地上の境界線そして人間関係における境界線があります。こう書くと、境界線なんて人の壁を作るようだと感じられるかもしれないのですが、そうでなくて、相手のためにも、共同体のためにも、自分のためにも境界線は必要なものです。境界線という本では、子供が自分の過ちを人や親にしかられてやめるのでなく、自分自ら悟るようにする、という例を挙げています。自分の境界線を破られて相手の人が入ってきて、かえって相手のためにも、自分にも苦痛があることを書いています。

私もその部分が弱いことを感じます。しかし、キリストに示された幸福な共同体生活のために

境界線を持ちます。