坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

木曜日, 5月 03, 2007

長く戦った

「ヨシュアは、これらすべての王たちと長い間戦った」(ヨシュア11:18)
今朝のQTで与えられた恵みは、長く戦ったということでした。ヨシュアは振り返ってみれば、エジプトでの奴隷生活を経験し、モーセの下で長く仕え、戦争のときは戦いを導き、カナンを最初に偵察したときは「信仰を持って勝利できる」ことをカレブとともに主張しながらも、他の10人の不信仰な報告により、荒野での40年の生活をしたのでした。彼の人生はいわれのない苦しみや自分が悪くない、他人のために苦しむことも多くありました。また、長く人の下で仕える経験もしました。いつ、人格がひねくれてもおかしくない人生でした。また、いつ終わると分らない戦いを長く経験した人生でした。戦死でもありました。ヨシュアは知恵の霊に満ちていた(申命記34:9)ともあります。そういう彼にとって人生は戦いの連続であり、しかも戦いは長かったのです。私の人生にはやはりいろんな戦いがありましたし、今もあります。いったい、自分とっての荒野生活がいつ終わるのか、人との関係の戦い(葛藤を愛に、悪を善に変える)がいつもあります。しかし、今日ヨシュアが長く戦った、という箇所から神様の戦いの人生を、もしもヨシュアがひねくれたり、投げ出したり、したならば
そこでの戦いは敗北で終わっただろうと思いました。この信仰の戦いの人生を走り、神様の勝利を得ることを信じ、祈ります。