坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

火曜日, 5月 01, 2007

失敗はあっても

「私のところに上って來て,私を 助けてください.私たちは ギブオンを打ちましょう.ギブオンがヨシュア ,イスラエル人と和を 講じたから. 」 それで,エモリ人の五人の王たち,エルサレムの王,ヘブロンの王, ヤルムテ の 王, ラキシュ の 王,エグロンの王とその全陣は,相集まり,上って行って, ギブオン に 向かって 陣を 敷き,それを攻めて 戰った.
ギブオン の人々は,ギルガルの陣
の ヨシュア のところに使いをやって言った.「あなたのしもべどもからあなたの手を引かないで、早く,私たちのところに 上って 來て 私たちを 救い,助けてください. 山地に住むエモリ 人の王たちがみな 集まって, 私たちに 向かっているからです 」 そこで ヨシュア は,すべての戰う民と、すべての 勇士たちとを率いて、ギルガルから上って行った.主は ヨシュアに仰せられた「彼らを 恐れてはならない. わたしが彼らをあなたの手に渡したからだ. 彼らのうち,ひとりとしてあなたの前に立ち向かうことのできる者はいない.」(ヨシュア10:4-8)

神様は不思議な形で、方法で神様のみわざをされます。ヨシュアはギブオンの人々が遠い外国から来た偽の方法を通して、結んでしまった契約についても誠実に守ろうとします。
ここから学ぶことは、何か。
それは、約束は何はともあれ守ること、自分のとった行動の責任をとること、です。
神様の属性は、誠実です。今日の戦いにおいても「恐れるな、わたしが彼らをあなたの手に渡したからだ」と何度も約束を守られます。何度も繰り返され、守られる神様の約束、御旨です。ヨシュアは失敗しても、神様の属性に似ようとして生きました。
これを見ながら、多くの教会のリーダーや自分自身を振り返りました。
多くのリーダーの失敗を責めること、また多くのリーダーもそこに閉じ込められていることが多くないでしょうか。自分もそこを責めることが多くあったように思います。
しかし、大事なことは失敗はあっても神様の属性に似ようとして歩むことでないかと思いました。神様の属性である誠実を持つことを生きます。