坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

水曜日, 4月 25, 2007

勝利のアフターケアに気をつけろ

「しかし、イスラエルの子らは聖絶のもののことで罪を犯し、ユダ部族のゼラフの子ザブディの子であるカルミの子アカンが、聖絶のもののいくらかを取った。そこで、主の怒りはイスラエルに向かって燃え上がった」
「彼らはヨシュアのもとに帰ってきて言った。民を全部行かせないでください。2,3000人ぐらいを上らせて、アイを打たせるといいでしょう。彼らはわずかなのですから、民を全部やって、骨折らせることをしないでください」(ヨシュア7;1、3)
この日のQTは、エリコの勝利の後で次の戦いへ向かうイスラエルの民が失敗を犯す箇所です。
勝利の後の行動が大事なのですが、人は本当にそれが難しいことです。この日のイスラエルの民やリーダーであるヨシュアさえもそうでした。
①神様に言われたものを聖絶しなかったアカンの盗みと神と人の前に罪を犯すこと
②アカンは神への恐れや感謝がない、イスラエル共同体への罪の連鎖を考えない。
 ばれなければいい、という考え方。
③エリコ陥落の感謝の祈祷、態度がない
 (祈りに答えられてどれほど、感謝を私はしているでしょうか)
④神様がエリコを陥落させてくださったという謙遜な信仰がない
⑤次のアイを攻略するのに、人間的に判断した(エリコが落ちたのだからアイは簡単に落ちるだとう)全員でいって疲れさせないでください、という傲慢。実は、非常に難しいアイの攻略
⑥神様の声をまずは求めずに、偵察の声だけで決めてしまった。
がありました。
その結果、敗北をするのですが、ヨシュアは他のリーダーたちと祈って悔い改めます。
この敗北は、大人数が死んだのでないけど、心がなえる、という精神ショックをもたらします。
そのときに、ヨシュアは人に不平を言うのでなく、謙遜に神様の前に悲しみを注ぎだしました。
また、神様の約束(御心)に従って神様に祈った。
適用:勝利したときも、問題あるときも、神様の前に心を注ぎだして祈る謙遜な信仰を持ちます。