坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

火曜日, 12月 20, 2005

隣人を導く義人

箴言12:26「正しい者はその友を探り出し、悪者の道は彼らを迷わせる」(新改訳)
「義人はその隣人の導き手になる」(韓国語聖書:北野実訳)

今日も主イエスのみなを賛美します。もう、クリスマスが迫っていますね。今年は例年に無く、落ち着いてクリスマスを迎えようとしています。今朝のQTですが、またも日本語の新改訳聖書と韓国語の聖書がちょっと違う感じなので、書き出してみました。私は基本的に韓国語のリビングライフを使うのみなので、こういうQTの分かちあいを日本語で書く時に、えーっていう感じで驚いてしまいます。

さて、今朝の「義人はその隣人の導き手になる」ということですが、義人は自分の義でなく、キリストから与えられた義を持って、その隣人をキリストの義へと、命の道へ(28節)と導きます。このクリスマスの時に、最近の数年に無い落ち着いて時間を持てています。理由は、韓国のオンヌリ教会から日本の愛媛県松山市にある教会に移ったことが非常に大きいです。そして、クリスマスの働きの割合を伝道の大きな行事と言うよりは、信徒の方々との礼拝や養育というところから、伝道という働きにある気がします。もちろん、私が副教職者であり、主任牧師でないゆえに、教会のすでに決まっている方向性に、まずは仕えていくという理由もありますが。

今朝私に浮かんだ恵みは、自分に与えられたキリストの義を、キリストの十字架を高く掲げるということでした。私に与えられた「義」を次の方に伝え、「命」を持っていただくこと、そして「命」を更に次へと伝染していただくために仕えようという恵みが与えられました。今朝、キリストの義を持って周りの方を導く者としてしてください、という祈りと喜びと光栄がありました。このクリスマスの時が、何度も来ているありきたりのクリスマスでなく、毎年ごとに新しい「キリストの恵み」であり、「忙しいクリスマス」でなくて、「義なるキリストが私の心に来られた」ことを宣言したていきます。

今日のクリスマス家庭集会において「霊とまことをもって礼拝する」ことを伝えていきます。