坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

金曜日, 11月 07, 2008

悲しみにとらわれずに前に進め

民数記33:38-39、50-55
祭司 アロン は 主の 命令によって ホル山に 登り, そこで 死んだ. それは イスラエル 人が エジプト の 國を 出てから 四十年目の 第五月の 一日であった. アロン は ホル 山で 死んだとき, 百二十三
であった.

「イスラエル人に告げて彼らに言え. あなたがたが ヨルダン を 渡って カナン の 地にはいるときには,その地の住民をことごとくあなたがたの 前から 追い 拂い, 彼らの 石像をすべて 粉¿し, 彼らの 鑄造をすべて 粉¿し, 彼らの 高き 所をみな, こぼたなければならない.
あなたがたはその 地を 自分の 所有とし, そこに 住みなさい. あなたがたが 所有するように, わたしがそれを 與えたからである.
あなたがたは, 氏族ごとに, くじを 引いて, その 地を 相續地としなさい. 大きい 部族には, その 相續地を 多くし, 小さい 部族には, その相續地を少なくしなければならない. くじが 當たったその場所が,その部族のものとなる. あなたがたは,自分の父祖の 部族ごとに 相續地を 受けなければならない. もしその 地の 住民をあなたがたの 前から追い拂わなければ, あなたがたが 殘しておく 者たちは, あなたがたの 目のとげとなり,わき腹のいばらとなり, 彼らはあなたがたの 住むその土地であなたがたを 惱ますようになる.

神様の祭司であるアロンは目の前のカナンを前にしてなくなりました。イスラエルの民は偉大な祭司を失った悲しみ乗り越えて進まないといけませんでした。 それは、神様の約束どおりでした。カレブとヨシュア以外には入れない、という神様の計画と裁きでした。それに落ち込むことなく、未だに入っていないカナンの地を前にイスラエルの民に神様は命じられます。その地の民をそのままにしておくなら『あなたがたの目のとげ、わき腹の痛み』となると言われました。何故、ここまで徹底的に、しかも
約束の地に入っていない前に神様は言われたのでしょう。しかも、指導者の無くなってすぐの痛みの時期にです。それは、神様の使命を果たすために必要なことは『実力でなく、指導者の力でもなく、聖さをもった人々』だからです。そうでないなら、祝福は災いになります。
神様の願われることは神様とともに生きることを願った、神様の心を持った聖い人々です。
そういう人でないと約束の地に入れないのです。神様の仕事を出来ないのです。
今日も、神様の聖さをもって、わたしの罪を追い出していきます。
本当の悲しみは、罪を離れないことにあります。私を苦しめる人間関係、過去そして今まで慕っていた人との別れさえも、神様の約束にのみ信頼して従う人生を歩ませることを信じます。
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