坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

金曜日, 11月 07, 2008

神様の下さった境界線で生きよ

民数記34:1ー2、170-20
主は モ ― セ に 告げて 仰せられた.
「イスラエル人に命じて,彼らに言え. あなたがたがカナンの地にはいるとき, あなたがたの 相續地となる國,カナンの地の境界は 次のとおりである.

主は モ ― セに告げて仰せられた.
「この地をあなたがたのための 相續地とする 者の 名は 次のとおり, 祭司 エルアザル と ヌン の 子 ヨシュア である. あなたがたはこの地を相續地とするため, おのおのの 部族から 族長ひとりずつを 取らなければならない. その 人¿の名は次のとおりである. ユダ 部族からは, エフネ の 子 カレブ .シメオン部族からは,アミフデの子サムエル .
人々には、自分が神様から与えられた人生、使命、祝福の地があります。そして、それに対するほかの人々との境界線があります。それは、他の人々と同じものではありません。また、人生の使命や役割にもそれぞれ違うものです。わたしたちはついつい比較してしまうものでないでしょうか。
公平に扱え、と要求するのでないでしょうか。あの人はこれだけもらっている。あの人はこのような役割をしているのに、わたしはこのような役割をさせられている、と。
モーセは偉大な指導者でした。この世でもっとも謙遜な人でした。しかし、もっとも入りたかったであろうカナンの地に入ることも、あれだけ苦労した約束の地へイスラエルの民を導きいれることは出来ませんでした。人間的に見たら無念かもしれません。いや、わたしならそうです。しかし、神様のそれぞれに与えられた人生と使命にしたがって生きるときに幸福は来ます。比較するときに満足はありません、しかも、人にも悪い影響を与えます。モーセからヨシュアへ、次に世代に代わっても神様の約束は変わらないことを信じます。私に与えられた境界線をもって他の人々と生きます。