坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

木曜日, 8月 20, 2009

もっとも弱く、小さく、無視される者が地の果てまで威力をもたらす日

ミカ5:1-9
イスラエルに与えられるメシアなるイエス・キリストはユダヤのベツレヘムという小さな町から生まれます。それは、2節:ユダの氏族の中でもっとも小さいものです。しかし、イスラエルの支配者が出ると言うのです。また、面白いのは1節「軍隊の娘」という表現です。何か力あるものでなくて、人間的に期待できるものでなくて、神様の力なしには到底何の力も無く、人から無視されるような存在、しかし、神様の選びは一方的な恵みです。人の努力や力で、意思で動かすものではありません。心から神様は私たちを愛し、最終兵器であるイエス・キリストを送ってくださったのです。まったく今の状態のイスラエルには想像できない、またありえない状況の大逆転劇が起こるとあるのです。獅子のようになるといわれるのです。アシュルの王国を滅ぼす力どころか、イスラエル王国は滅ぼされてユダ王国が残っている状態です。しかし、神様のなさることはこのような考えらない逆転がなされます。神様のその日まで期待して、歩んでいきます。今日、私の状況は私の現実の必要で目一杯かもしれません。神様のビジョンや約束があるのに、現実に忘れてしまいそうになるかもしれません。しかし、神様の約束を信じ、歩んでいきます。