坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

水曜日, 5月 27, 2009

神様の家系図には、神様の前と愛の計画が見る

ルツ4;13-22
こうしてボアズはルツをめとり,彼女は彼の妻となった. 彼が彼女のところにはいったとき,主は彼女をみごもらせたので,彼女はひとりの男の子を産んだ. 女たちはナオミに言った.「イスラエルで,その名が傳えられるよう,きょう,買い戾す者をあなたに與えて,あなたの跡を絶やさなかった 主が, ほめたたえられますように. その子は,あなたを元氣づけ,あなたの 老後をみとるでしょう. あなたを愛し,七人の息子にもまさるあなたの嫁が,その子を産んだのですから.」 ナオミはその子をとり,胸に抱いて養い育てた. 近所の女たちは, 「ナオミ に 男の 子が 生まれた.」と 言って, その子に名をつけた. 彼女たちは,その名をオベデ と 呼んだ. オベデはダビデの父エッサイの父である. ペレツの家系は次のとおりである.ペレツの子はヘツロン ,ヘツロンの子はラム ,ラムの子は アミナダブ , アミナダブの子はナフション,ナフションの子はサルモン ,サルモンの子はボアズ ,ボアズの子はオベデ,オベデの子はエッサイ 、エッサイの子はダビデ である.

私たちが聖書を読むときに、一番読みにくい箇所がどこでしょうか?それは、家系図で無いでしょうか。しかし、家系図を読むときに驚くべき神様の計画が画されていることを知るべきです。
①神様の家系図が出てくるときには、歴史的な事実であることを示し、神様の計画は歴史の中でなされることを知ることが出来ます。決して童話でないのです。歴史の中に力強くなされる現実の神様です。私の現実に介入される方なのです。
② 神様の家系図には正直に話をしています。それは異邦人のルツがいることを示すのです。
③家系図が出てくるときには、次に登場する人を示すことがあります。士師記の後には、サムエル記の主人公であるダビデが出てきます。そこに関係するのがルツなのです。非常に面白い話で無いでしょうか。霊的な暗黒時代の士師記に、異邦人のルツを通して、ボアズの家系に祝福を与えます。
ルツも、モアブで結婚したときに子供を得たのでなく、ボアズとの結婚を通して子供を得ています。KEYは「主が彼女を身ごもらせたので」です。私たちの人生は、神様の計画のうちにあります。っそれは、神様の善なる思いと愛のうちにあります。それを認めているのでしょうか。それを聞こうと求めているのでしょうか。それに、完全な神様の計画が一つ一つあるのを信じているでしょうか。今は苦しいときかもしれません、しかし、その中で神様の計画を信じて歩んでいるのでしょうか。それとも、不平や不満を持っているのでしょうか。KEYは神様の時、神様の方法、神様の御心にあるのです。それを信じるときに、苦しい私の人生は、賛美と感謝に変わるのです。ルツも、ナオミも苦しいモアブでの人生を生きてこそ、主人や息子たちを全てを失って帰ってきてこそ、もっと大きな神様の計画がありました。もちろん、その当時は決して喜ばしくは思えなかったことでしょう。しかし、人間の想像を越える神様の計画は苦しみを超えてこそありました。私は、私たちの家族は、神様の計画を求めて、信じ、期待しているのでしょうか。今日の賛美も、人間の想像を超える祝福がまだ待っていたのです。賛美といけにえを、今日主イエスの前にささげていきます。