坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

木曜日, 10月 26, 2006

神様の約束は必ず


「そこで、この女は神の人の言葉に従って出発し、家族の者を連れてペリシテ人の地に行き、7年間滞在した」(列王記第二8:2)
「王は彼女のためにひとりの宦官に命じて言った。彼女の物は全部返してやりなさい。それに、彼女がこの地を離れた日から、きょうまでの畑の収穫もみな、返してやりなさい」(列王記第二8:6)

今日のQTは、エリシャが7年間ききんがあるということを子供を生き返らせてあげた女に伝え、その神様の人の言葉に従い、ペリシテの地に行ってきた家族に起こった神様のみわざです。7年目に戻ってきて、家と土地について上訴する内容です。
非常に現実的な内容でないでしょうか。王様はゲハジの証言から女の主張を認め、土地の所有とその間の収穫を返すように指示します。

私たちの日常にも起こりやすい事件でないでしょうか。自分がいないために、当然受けるべき収穫や謝礼や、享受できることが失われた。これは欲張りな意味でなく、神様の与えてくださったことを管理することは大事なことです。そのために、一所懸命仕え生きないといけません。
神様の与えてくださった人生を、労働を正しく生きないといけません。

この女の家族は、神様のみ言葉に従いペリシテの地に行きました。そのために、難しい問題が留守中に起こってしまったのです。しかし、神様のみ言葉に従うものは「神様の約束」が必ずなされます。忘れられることはありません。

個人的に、この日のQTはすごく恵まれました。ちょっとすべてを話すことでないのですが、私も韓国に来て7年です。日本を離れて足掛け7年なのですが、神様の約束を握る者は、必ず神様の顧みや証言があること、神様の働き場が用意されていることを信じます。