坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

水曜日, 7月 07, 2010

神様の義と愛の両方をもつ人

ヘブル人への手紙4;12-16
人間には、バランスを保つことが難しい部分があります。それは、人間自身が限界のある存在であり、罪ある弱い存在であることです。しかし、わたしの大祭司なるイエス・キリストは人間がもつには難しい部分があります。それは、神様の義を持ちながらも、神様の愛を持っておられる方であることです。全能の神様は私のことをすべてご存知です。そのことは、罪あるときに恐れを持ってこさせます。また、それは正しい恐れでもあります。罪の無い生活を求めて、信仰によって歩む喜びがあります。しかし、それで終わらないことが主イエスご自身が全ての面に於いてわたしと同じように試みにあわれたことがあり、罪を犯されなかったけれど、わたしの弱さに同情できない方でない、ということです。そして、勝利する人生を導かれる方なのです。人間の祭司であるモーセやアロンには、限界が在りました。しかし、主イエスは完全なささげものをされました。その主イエスに頼って、今日一日歩んで生きます。

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