坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

日曜日, 3月 14, 2010

まことの権威を持つ人はひれ伏す人だ

ヨハネの福音書19;1-16
律法学者、パリサイ人、祭司たちは、宗教学者たちは「自分たちには律法がある」として、自分たちの権威や力を利用しました。それをもって、自分の嫌いな人を、真理を宣言する人を、自分の立場を壊す人を、正義を行う人を殺そうとしました。律法を完成された人を殺そうとしました。自分たちの真の権威である、神様から来た預言者を殺し、神様である主イエスを殺そうとしたのです。逆に、ピラトは「主イエスに罪が無い」としながらも、彼の権威はローマ帝国からの借り物であり、ヘロデはおなじであり、まことの権威の元にいたのでありませんでした。そのために、ユダヤ人たちの暴動になりそうな勢いを持ってローマ帝国からの解任を恐れたのです。彼にも、真理を行う勇気がありませんでした。人を恐れたのです。人は自分の思い通りにならないと人殺しさえします。権威を利用します。自分の生き残りのために権威にへつらいます。しかし、主イエスは権威に心から従い、まことの権威に従うときに最高の人生があることを十字架で示されたのです。真の権威を持った人は、恐れがありません。まことの権威に既にしがたい、正しい人生を生きているからです。はたして、わたしはどうでしょうか?すべきことを知りつつも、しないでいるとするなら、それも罪です。真の権威にひれ伏していない証拠で無いでしょうか追い出すべき罪をありつつも、追い出さないでいる。また、言うべきことを言わないでいる、それも罪でないのでしょうか?真の権威の下にいる人は、ひざまづいています。まことの謙遜さと従っている人から来る祝福があります。真理の権威の下に、謙遜に歩みます。言うべき真理を言葉と態度で、伝えていきます。主よ、わたしを助けてください。

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