坂之上(カルバリ)のキリストSakanoueno Christ

土曜日, 8月 19, 2006

収穫のとき


「かまを入れて刈り取ってください。地の穀物は実ったで。取り入れる時が来ましたから」
(ヨハネの黙示録14章15節)

ハレルヤ、収穫の主イエスを賛美します.愛する皆さん、お元気ですか?本当に久しぶりです。
久しぶりのQTの分かち合いです。今週は、日本ではお盆。そして韓国は独立記念の光復節です。
その今週は、日曜日から火曜日までサラン教会では、リーダーカンファレンスが開かれました。
教職者、職員、信徒リーダーが1500名参加しました。サラン教会が4万人の教会といえ、
さすがに驚きの数でした。とても恵まれた修養会となりましたが、傑作だったのが、洗足式でした。
これは、主イエスが弟子の足を洗われたように、私たちもお互いに仕え合いましょう、ということを
象徴する式です。しかし、参加者1500名が足を洗い合う、ということは風呂桶が何と1000個!!!の用意。1500名の参加した総神大学の礼拝堂もすごかったですが、野外に
1000個の風呂桶が用意された風景も圧巻でした。あははは。そして1000個の椅子。

しかも、もっと傑作だったのが「水が不足してます、一回使用した水を捨てないで再利用してください」とか、司会者の方が言っているのは、もっと最高傑作でした。
こんなこと書いたら、みんな洗足式したくなくなりますね。

でも、すごく恵まれたのが日本語礼拝部の長老が足を洗ってくださりながら「北野先生の足を日本全国に福音を伝える足にしてください。そのように仕えます」と祈ってくださったことでした。
涙が止まりませんでした。ありえない神様の愛と恵みを感じました。社会的、年齢的に父親のような方が仕えてくださることに大きな感動を感じました。日本全国に行かなくては。
自分の力じゃまったく不可能なことですけど。神様の力を信じます。

今日のQTの恵みですが、人々が救われるという「収穫」についての約束の御言葉が3回繰り返されました。実は、昨日8月18日に、韓国語学留学の日本人のための伝道パーティをしました。
名前は、サダリパーティです。ハングルでサダリは「はしご」の意味です。韓国人と日本人とはしご、神様と人のはしごになるように、という思いを込めてのパーティです。
内容は、韓国舞踊、ゲーム、ショートメッセージ、歌、ダンス、そしておいしい韓国料理
    韓国語でトークタイム(留学生には大切な、魅力の時間です)
ソウルの新村(シンチョン)でお店を借り切って行いました。延世大学、梨花女子大学、漢陽大学のノンクリスチャンの留学生たちが来てくれました。
実は、この集会をする前から「神様の大きな祝福」がある、という確信が与えられていました。たくさんのノンクリスチャンが来てくれる事や、パーティが素晴らしい、楽しい時間になる、ということです。
しかし、周囲のプレッシャーがありました。私のすぐ目上にいる方に何人来る、という目標みたいな数字を言われていて、堂々と「神様の祝福があります」と言えば良いのに、目上の人に失礼になるかな、ということから言えずにいました。そして、この今朝の御言葉が与えられました。
そこで、こう祈りました。家に帰ってくるときに「疲れていないようにしてください」
なぜか、というと私は「奉仕が上手くいっていると、奉仕が多くても疲れないタイプ」だからです。
逆に、上手くいかないとすごく疲れます(もちろん、体力の限界はあります)。
サラン教会のオ・ジョンヒョン牧師様のように「喜びと楽しくないと上手くいかないタイプ」でもあります。

さて、神様は刈り取れ、多くのノンクリスチャンを送る、と言われている。
大きな勇気があたえらました。しかし、食事の準備のときに、先週40人くらい来ます、と答えて食事を注文している自分がいました。バイキングスタイルなので、業者に注文しました。
部屋も50人の部屋だし、とか思っていました。

しかし、当日きたのは56人でした。しかも、ノンクリスチャンの方は15人くらい。
喜びと感謝が3つあります。
①:伝道集会のようなことをしてクリスチャンとノンクリスチャンの比率が3対1とは初めてです。
  時に、集会に1人来るとか、の場合もあるのに(前回のサダリパーティはそうだったらしい)。
  こんな気持ちのいい比率は初めて。神様しか出来ない範囲の恵みに感謝
②:一人で準備したのでなく、韓国語礼拝の青年、日本語礼拝の青年、留学生クリスチャンと
  チームワークで準備した喜び
③:留学生クリスチャンが、友達を連れてきた喜び(毎日のように違う大学のキャンパスを訪問していますが)再生産するクリスチャンが生まれた喜び.

自分は、御言葉いただいたのに、人の目を気にして、信仰が小さいことを悔い改めます。
韓国に来る留学生に伝道する働き人になるように、
日本全国に福音を伝える人になるように、
祈り、信じます。

神様、ごめんなさい。信じます。